JR奈良駅は奈良っぽくてかっこいい

奈良のお店や会社は、古都奈良をイメージした商品など、奈良ならではの商品開発を目指しているところがあります。
奈良の大仏や法隆寺など、奈良は文化財に恵まれていることもあって、街中のいろいろなものに古都のイメージを取り入れています。
例えばJR奈良駅は近代的で真新しい見た目の駅なのですが、駅前には1934年築の総合観光案内所があります。
この建物は新駅舎が完成するまで、奈良駅舎として利用されていた建物ですが、破壊するのはもったいないとのことで、少し離れた場所から現在地へ移動させて保存された建物です。
屋根の頂上に相輪が取り付けられて、奈良の仏塔を思わせる外観になっています。
駅前広場には巨大な一対の石灯籠が置かれていて、近代的でおしゃれな広場も和風のイメージです。
奈良の玄関口としてはやはり古都奈良のイメージが必要というコンセプトなのであると思われます。
奈良駅構内にいくつも見られる巨大な柱も、まるで木造の柱かのように木目調になっていますし、天井にも木造の格子が使用されて駅内部をどこまでも伸びています。
これほど和装な駅舎はなかなかありません。
駅構内は壁面なども、木造建築かのようなイメージで統一されています。
奈良駅前も全国の県庁所在地と同様に、近代的な建物がどんどん増えてきています。
そんな中で歴史を感じられる建物があることで、奈良の独自性は強調されます。
奈良のお店や会社も、見た目も中身も奈良っぽさを目指して行って欲しいものです